
カメラグランプリ2026 二冠達成記念
愛用者が語る受賞モデルの魅力 第1弾
2026年5月15日、カメラ記者クラブが主催する「カメラグランプリ2026」の各賞が発表された。今回、『α7 V』がカメラグランプリ2026「大賞」、大口径望遠ズームレンズ G Maseter™『FE 50-150mm F2 GM』が同「レンズ賞」を受賞。選考は2025年4月1日〜2026年3月31日に日本国内で発売された製品を対象に、カメラ記者クラブの会員をはじめ、加盟雑誌の編集長(もしくは代表者)、カメラグランプリ実行委員が委託した外部選考委員、特別選考委員(学識経験者、カメラメカニズムライター、写真家、写真関連団体の代表等)、および特別会員のTIPA(The Technical Image Press Association)が選考にあたる。受賞に伴い、著名写真家・クリエイターたちの祝福の声と、各々の視点から受賞モデルの魅力についてコメントをもらった。
写真家 井上浩輝氏からのコメント
井上浩輝 / 写真家 1979年札幌市生まれ。北海道で風景写真の撮影をする中、次第にキタキツネを中心に動物がいる美しい風景を追いかけるようになり、2016年に米誌「National Geographic」の『TRAVEL PHOTOGRAPHER OF THE YEAR 2016』のネイチャー部門において、日本人初の1位を獲得。これまで発表してきた作品には、人間社会の自然への関わり方に対する疑問に端を発した「A Wild Fox Chase」、キタキツネたちの暮らしぶりを描いた「きつねたちのいるところ」などの作品群がある。写真は国内のみならず海外の広告などでも使用され、2019年には、代表作『Fox Chase』のプリントが英国フィリップスのオークションにおいて27,500ポンドで競落されている。現在、写真に加えてTVCMなどの映像の撮影も手がけ、2022年からは早稲田大学基幹理工学部非常勤講師として教壇にも立っている。著書 - 写真集『follow me ふゆのきつね』日経ナショナルジオグラフィック, 2017年、エッセイ集『北国からの手紙 キタキツネが教えてくれたこと』アスコム, 2018年、絵本『はじめてのゆき』Benesse, 2019年、写真集『Look at me! 動物たちと目が合う1/1000秒の世界』KADOKAWA, 2020年、写真集『Romantic Forest おとぎの森の動物たち』PIE International, 2020年など。
氷点下20度近くまで冷え込んだ朝、霧氷の森でエゾシカの親子に出会いました。白く輝く美しい光は、本来カメラにとって厳しい輝度差の世界でもありますが、α7 Vの14bit RAWと1/10000秒という電子シャッターの余裕が、繊細な階調を美しく写し残してくれます。また、被写体まで約20m、150mm F2というシビアな被写界深度でも、高度なAFを信頼しきることができる。カメラが確実に技術的なハードルを越えてくれるからこそ、私は彼らの表情が重なる極上の瞬間を待ち、構図を作ることだけに神経を研ぎ澄ますことができるように感じています。大賞とレンズ賞の歴史的なダブル受賞、おめでとうございます。
写真家 清家道子氏からのコメント
清家道子 / 写真家 福岡生まれ。カラーコーディネーターを経て風景写真家となり、九州を中心に撮影活動している。現在企業カレンダーを手がける他新聞、写真雑誌への寄稿、カメラメーカーでの講演、撮影会などを行っている。写真展2016 年「またまの宇宙」をリコーイメージングスクエア2020年「純色風景」ソニーストア2022年「光の記憶」ソニーストア2024年「水の惑星」OMシステムギャラリー2024年「美しき里・豊後高田」豊後高田市主催写真集2016年「またまの宇宙」(日本写真企画)2017年「TheGiftOfRanunculus」(風景写真出版)著書「美しい風景写真のマイルール」(インプレス)「極上の風景写真フィルターブック」(日本写真企画)「フォトグラファー直伝フィルター撮影スーパーガイド」(日本写真企画)2020年よりYouTube 清家道子チャンネルで風景写真、風景ショートムービーなどを配信中。https://www.youtube.com/@michiko_seikeαアカデミー講師 OMゼミ講師JPS日本写真家教会会員
FE 50-150mm F2 GMは使えば使うほど私を虜にするレンズです。F2ならではの透明感と描写は、もう後戻りできないと感じまさす。ぼけ味もさることながら暗い中での描写と美しさは息を呑むほどです。レンズ賞の受賞は私の事のように嬉しく、同時にこのレンズなら「やっぱり」という気持ちです。これからもソニーのレンズ開発に期待しています。
鉄道写真家 中井精也氏からのコメント
中井精也 / 鉄道写真家 1967年、東京生まれ。鉄道の車両だけにこだわらず、鉄道にかかわるすべてのものを被写体として独自の視点で鉄道を撮影し、毎日、その日に撮影した鉄道写真をブログで公開する「1日1鉄!」や、鉄道で感じる旅情やゆる〜い雰囲気を作品にした「ゆる鉄」など新しい鉄道写真のジャンルを生み出した。2004年春から始めた「1日1鉄!」は2024年で20周年を迎えた。また、2021年9月から日本全国を回りながら自らの作品を販売するギャラリー&ショップ「ゆる鉄画廊NOMAD」を展開中。広告雑誌のほか、講演やテレビ出演など幅広く活動している。株式会社フォート・ナカイ代表。2015年、講談社出版文化賞・写真賞、日本写真協会賞新人賞受賞。著書・写真集に「ゆる鉄絶景100」(小学館)、「ミラーレスカメラと写真の教科書」(インプレス・ジャパン)、「カメラは魔法の小箱です」(玄光社)などがある。甘党。○公式ブログ「1日1鉄!」https://ameblo.jp/seiya-nakai/○TVレギュラー「中井精也の絶景!てつたび」/NHK BS、BSP 4K
α7 Vの大賞、FE 50-150mm F2 GMのレンズ賞のダブル受賞、本当におめでとうございます。フラッグシップに匹敵する機能を搭載した、新しいソニーのスタンダートとなるα7 V、そして小型軽量な望遠ズームとして開放値F2を実現した両製品は、僕の作品のレイルを照らす朝日のように、写真界に新たな光を生み出すことでしょう。
フォトグラファー もろんのん氏からのコメント
もろんのん / フォトグラファー 広告などの媒体を中心に、商品、旅、ポートレートまで幅広く撮影を手がける。自身のYouTubeチャンネル「もろんのんTV」では、初心者にも分かりやすい写真撮影術や、心が躍る旅Vlogを発信中。Instagramのフォロワーは11万人、YouTube登録者数は16万人を超え、写真の楽しさを多くのファンに届けている。Instagram:https://www.instagram.com/moron_non/YouTube:https://www.youtube.com/@moron_non
大賞およびレンズ賞の受賞、誠におめでとうございます。α7 Vは、これまでカメラ業界の基準を着実に押し上げてきたαシリーズの歩みを、さらに次の段階へ導く一台だと感じています。今回の受賞は、開発チームの皆さまが積み重ねてこられた努力の集大成であり、ひとりのαユーザーとしても大変うれしく思います。そしてFE 50-150mm F2 GMは、実は私自身、最近登場したレンズの中で最も愛用している一本です。これまで単焦点レンズを何本も使い分けながら撮影していた現場でも、このズームレンズ一本で対応できる場面が大きく増えました。そのおかげで、レンズ交換に気を取られることなく、モデルさんやクライアントとのコミュニケーションにより集中でき、撮影のテンポを崩さずに進められるようになったことが、何より大きな魅力だと感じています。ポートレートレンズとしての印象が強い一本かもしれませんが、私にとっては旅先でのスナップ撮影にも欠かせない存在です。描写力、機動力、そして撮影者の表現の幅を広げてくれる頼もしさを兼ね備えたレンズとして、ぜひ多くの方に一度手に取っていただきたいです。
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